北アルプスを十分すぎるくらい山行を楽しんだ!メンバーはTNさん。
今回の山行は、栂池高原から上がり白馬三山を経て、不帰キレットが乗り越え、唐松岳から八方尾根を下った。
【初日】
栂池高原~天狗原(2,180m)~乗鞍岳(2,437m)~
白馬大池~小蓮華山(2,766m)~白馬岳(百名山2,932m)
栂池から白馬を見上げれば山頂は少し雲に隠れていた。
晴天の山頂をワクワク期待しながら上り始めた。
稜線に出てみれば、乗鞍岳は霧雨のガス、白馬岳では雨で標高2,932mの絶景は何も見えない状況だった。
しかし、少しの時間であったがガスが晴れた時に高山植物の白馬大池(2,379m)の別天地が見れた。
また、小雨で雷鳥が出て来てくれて時間を忘れて見惚れた。
栂池高原から唐松岳と八方尾根を望む
天狗原(湿地帯を木道の上を進む2,180m)
ガスの乗鞍岳山頂(2,436m)
高山植物の白馬大池(2,379m)
雷鳥(天気が荒れると出て来てくれるらしい)
小蓮華山 2,766m(雨で回りの景色はまるで見えない)
雨の百名山 白馬岳2,932m
【2日目】
白馬岳山頂テン場~杓子岳(2,812m)~鑓ヶ岳(2,903m)~
天狗尾根(2,812m)~天狗の大下り~不帰キレット~唐松岳(2,696m)
晴天、ここは雲の上、天空の地だ!
そして雲海の中、ご来光を楽しんで出発!
稜線に出てみればそこは、360度の絶景!
北は白馬岳、西は貫禄の剣岳が目立つ立山連峰、南には遠く穂高/槍岳と北アルプスの山々を堪能できる。
白馬三山の杓子岳/鑓ヶ岳そして天狗尾根の縦走路を雲海の見下ろしながら進んで行く。
雲海の中をご来光
晴天と白馬岳
貫禄の剣岳が目立つ立山連峰
白馬三山の杓子岳と鑓ヶ岳への縦走路
大雪渓を見下ろす(今年は雪が少ないそうだ)その下は雲海
雲海を見下ろしながらの縦走
杓子岳山頂
雪渓と北アルプスの山々
鑓ヶ岳山頂から望む杓子岳と白馬岳の縦走路
天狗尾根と北アルプスの山々(穂岳/槍方面)
白馬鑓ヶ岳山頂(2,903m)
不帰キレットへの縦走路と北アルプスの山々
そして、不帰キレット!
まず、天狗の大下り300mの急勾配を一気に下る(これは堪えた)。
そして断崖絶壁を設置してあるクサリやハシゴを使って幾度もピークを乗り越えていく。
高度の恐怖感より引き返すことは出来ない追詰められた恐怖を感じた(さすが不帰)。
前へ進むことしか考えないし体力と根性の勝負だった(途中水が切れ、これには参った)。
ボロボロのヘトヘトになり唐松岳のテン場に辿り着いた。
ビールを一杯飲んだ時の安堵感が今でも忘れない。
不帰キレット
天狗の大下り(標高差300mの急勾配の下り)
天狗の大下りを見上げる(絶壁のようだ)
不帰一峰
不帰二峰
不帰二峰の上り(人が上っている)
望遠で見ると1
望遠で見ると2
振り返って見ると
やっと唐松岳山荘とテン場が見えてきた
夕焼けが雄大できれいだ
【最終日】
唐松岳~八方尾根~八方
今日もご来光を楽しんだ。
名残惜しいが昨日まで縦走した山々を見ながら元気に下山。
(昨日の半死状態が嘘のようだ)
振り返ってみれば、その場では大変しんどくつらい道のりだった。
過去を引きずっても仕方ないが完縦走した達成感は強い。
北アルプスって本当に面白くやりがいのあるよ。
唐松岳で見た日の出、眩しい!晴天だ!
唐松岳から見た立山連峰、行ってみたいね!
八方尾根、なだらかな稜線、登山者や観光客がたくさんいた
不帰キレット、よくもこの絶壁を乗り越えられた、あっぱれ♪
五竜岳とその奥には鹿島槍ヶ岳が望めた
白馬三山とその稜線がはっきりと望めた
印象的な丸山ケルン
八方池と白馬三山
白馬三山をバックに
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