槍ヶ岳 (日本第5の高峰3,180m)に登った。
天に向かって槍がそびえ立つ特徴的な形の山だ。
初日は新穂高温泉から槍平・飛騨沢ルートで槍に登った。
2日目は槍-大喰岳-南岳の3,000mの稜線を縦走して急勾配の南岳新道を下り新穂高温泉に下山した。
ハードな急登だったが行きは紅葉を楽しみ、念願の槍の穂先に立ち、帰りは雪山を楽しむ最高の山遊びだった。
5日金曜日退社後の夕方17時にCX-5で広島を出発。
倉敷でコクブさんをピックアップ。
夜通し走り続けて目的地の新穂高温泉に到着したのが深夜1時30分。
無料駐車場がいっぱいで路上駐車。朝5時まで車で仮眠した。
【初日】
5時40分登山開始、槍まで約15km長丁場。どんよりして天気だったが視界は良好。
しばらくゆるい林道登り9時30分槍平小屋に着く。
紅葉を楽しみながら飛騨沢に入る。
ここから少しずつザレた道をジグザグに、上に登れば登るほど急斜面になって行く。
13時20分やっとの思いで飛騨乗越3,010mへ、槍がやっと姿を見せてくれた!
槍ヶ岳山荘で少し休んで槍に挑んだ。
高度感があるので慎重によじ登る、最後はハシゴを登り頂上へ。
槍の穂先!
高度感がありビビるが達成感は最高だ!
そして360度の絶景!!
360度さえぎるものは無く天空の地!
東西南北に、東鎌・西鎌・槍穂高・北鎌の4稜線がスゲー迫力で目の前に。
そして北アルプスの山々が全て見渡せる北アルプスの中心の天空にいるようだ!
絶景が堪能した後、急な岩場を下り槍ヶ岳山荘へ。
60541新穂高温泉1100mから登山開始 posted by (C)KM
60727登山道から穂高を仰ぐ posted by (C)KM
60848滝谷沢にかかる木橋 posted by (C)KM
60850滝谷ドームを仰ぐ posted by (C)KM
60854藤木レリーフ posted by (C)KM
60938槍平小屋1985mで休憩 posted by (C)KM
61030槍平小屋出発、ここから3010mまで急勾配登る posted by (C)KM
61035飛騨沢の登り口から槍方面を仰ぐ posted by (C)KM
61109飛騨沢から焼岳2455mと乗鞍3062mを望む posted by (C)KM
61120飛騨沢から槍方面を望む木々が低くなって来た posted by (C)KM
61200千丈乗越分岐2450m posted by (C)KM
61200千丈乗越分岐から槍方面を仰ぐ、まだまだ急勾配が続く posted by (C)KM
61207背後に抜戸岳2812mと笠ヶ岳2897m(左) posted by (C)KM
61240森林限界を越え posted by (C)KM
61300延々と続く登り、高度が笠ヶ岳も同じ高さに posted by (C)KM
61315標高3000 もう少しで稜線だ! posted by (C)KM
61320飛騨乗越3010m槍が見えた疲れが吹っ飛んだ posted by (C)KM
61321国生さんと槍 posted by (C)KM
61342槍ヶ岳山荘3080m posted by (C)KM
61415槍の穂先に向けて出発 posted by (C)KM
61426槍の穂先に向け壁によじ登る posted by (C)KM
61444槍の穂先に向け最後の登りハシゴ posted by (C)KM
61457槍の穂先4 posted by (C)KM
61447槍の穂先から抜戸岳2812mと笠ヶ岳2897m。高度感は半端ではない posted by (C)KM
61448西鎌尾根と双六岳2860m posted by (C)KM
61451東鎌尾根と常念岳2857m posted by (C)KM
61455大喰岳3101m中岳3084m南岳3032mと穂高連峰 posted by (C)KM
61504北鎌尾根と燕岳2763m方面 posted by (C)KM
61455槍ヶ岳山荘を見下ろす posted by (C)KM
61457真砂岳2865m野口五郎岳2924m posted by (C)KM
61458黒部五郎岳2840m双六岳2860m北ノ俣岳2661m posted by (C)KM
61458大天井岳2922m posted by (C)KM
61454槍の穂先3 posted by (C)KM
61450槍の穂先 posted by (C)KM
【2日目】
目が覚めると外は一夜にしてガスと雪の冬山になっていた。
残念だが槍もガスでまったく見えない。
心残りだが7時に山小屋を出発した。
この日のメインは槍から大喰岳、中岳そして南岳の3,000mオーバーの山々を縦走することだ。
ガスがかかり視界は悪いし凍えるような世界の稜線、だが本当に気持ち良い。気分は最高だ!
途中一瞬であるが穂高連峰が現れた。
初冠雪の奥穂高は感動だった。
3年前初めて奥穂高に登った時、晴天が急に吹雪になったことを思い出す。
3,000mの稜線と穂高連峰の絶景を楽しんだ後、南小屋で休憩をとった。
そして急勾配の南岳新道を下山。
この新道は1000mを一気に下る急勾配で高度感は半端ではなかった。
13時20分やっとの思いで槍平小屋についた。
新穂高温泉に下山したのは17時半だった。
露天風呂につかり信州そばを食べて19時に帰路に着く。
家に着いたのは翌朝3時、ハードな日程の2日間の山行であった。
しかし山友と一緒の山行は楽しく、そして十分に日本アルプスを堪能できた。
最高の山遊びだった。
70654雪とガスの槍ヶ岳山荘 posted by (C)KM
70658雪とガスの槍ヶ岳山荘2 posted by (C)KM
70710大喰岳3101mへの登り posted by (C)KM
70731雪とガスの大喰岳山頂3101m posted by (C)KM
70735槍ヶ岳3180mから南岳3033mまで続く3000mの稜線 posted by (C)KM
70741天狗原を見下ろす:天狗池が白く凍っていた posted by (C)KM
70758槍ヶ岳3180mから南岳3033mまで続く3000mの稜線5 posted by (C)KM
70811中岳への登りのハシゴ posted by (C)KM
70821 3000mの稜線 posted by (C)KM
70824中岳で休憩する国生さん posted by (C)KM
70831南岳3033mと北穂高岳3108m posted by (C)KM
70835南岳3033mと穂高連峰2 posted by (C)KM
70836初冠雪の穂高連峰 posted by (C)KM
70837初冠雪の奥穂高3190m posted by (C)KM
70849 3000mの稜線から直下を見下ろす posted by (C)KM
70921南岳の岩場をよじ登る posted by (C)KM
70938南岳山頂3033m posted by (C)KM
156502516_org posted by (C)KM
71011南岳小屋2975mで休憩 posted by (C)KM
71028急勾配の南岳新道を標高差1000m下る posted by (C)KM
71055断崖絶壁に設置されていた木道2 posted by (C)KM
71056断崖絶壁に設置されていた木道3。高度感は半端ではない posted by (C)KM
71105南岳新道の途中700m高度差スリル満点!2 posted by (C)KM
71105南岳新道の途中700m高度差スリル満点!3 posted by (C)KM
2 件のコメント:
ついに槍に行かれたんですね。
うらやましい!
日本北アルプス最高ですね!!
TNさん、投稿ありがとう。
槍は最高に面白かった!
日本に帰ったら一緒に行きましょう。
その時、大キレットもやりましょうネ!
コメントを投稿